ドイツの高速鉄道、ICEについて

【食堂車の存在】

日本の新幹線は、車両の高速化と時刻への厳格な正確さを求めて行くうちに、ゆったりとした時間の過ごし方を忘れてしまったという意見もあります。それを語る際に象徴として持ち出されるのが食堂車の廃止です。食堂車とは、食事を取るためだけに存在している車両のことで、長い移動時間の際にお腹が空いたときなどに重宝されていたものです。

ドイツの高速鉄道のICEでは、今もなお食堂車が活躍しています。食堂車は時間帯によってメニューも異なり、朝食ではハンバーガーやシリアルヨーグルト、パンケーキなどが用意されています。ドイツを代表するグルメメニューであるソーセージももちろんオーダー可能です。注文はウェイターが座席まで注文を取りに来てくれます。ICEの食堂車はフルサービスとなっているため、旅の優雅さを損なわずに食事が取れるというメリットがあります。また、温かなご飯を食べることが出来るので、嬉しいと感じる人もいるかもしれません。

日本ではある特定の車両でしか楽しむことが出来ない食堂車。ドイツであれば比較的簡単に食堂車での食事を楽しむことができます。もしドイツに行く機会があったら、ICEで1食召し上がるのも良いかもしれません。