ドイツの高速鉄道、ICEについて

【ICEの概要】

ドイツの列車の構成は、元々インター・シティ(Inter City)で鉄道網をまとめていましたが、ICEという高速新線が1991年に導入されてからは、ドイツ全土の路線網において拡大されています。導入当初は時速250kmをだったICEも、現在では最速で時速300kmと、その性能を上げています。

ICEはドイツの新幹線だと言われることがありますが、日本の新幹線とは明確に違う特徴があります。それは、高速鉄道でありながら、在来線を走る区間と混在しているという点です。何故このような運用が可能か、それは在来線の線路幅が広いため、ICEも在来線の線路に乗り入れることが出来るからです。

そのため、ドイツの駅のホームでは、ICEと近郊列車が同じホームに並ぶことがあります。その光景は日本では見られないため、これを見たいがためにドイツに観光へ行く鉄道ファンも中にはいるようです。しかし、当然ながら在来線エリアでは高速運転をすることは出来ません。

ドイツの高速鉄道は1991年に導入されたICEが、その鉄道網を網羅しています。在来線と同じ区間を走るエリアがあるため、ホームに近郊列車と並んでICEがいるというのがドイツならではの光景となっています。